歯科用インプラントとは天然歯根の代用となる人工歯根のことです。
外科手術によりインプラントを顎の骨に埋め込み、数ヶ月間の治癒期間を経て骨組織と結合します。
このしっかりと安定した土台(インプラント)の上に修復歯を固定し、
天然歯とほぼ同じ感覚で噛める状態にする治療です。

歯科用インプラントとは天然歯根の代用となる人工歯根のことです。
外科手術によりインプラントを顎の骨に埋め込み、数ヶ月間の治癒期間を経て骨組織と結合します。
このしっかりと安定した土台(インプラント)の上に修復歯を固定し、
天然歯とほぼ同じ感覚で噛める状態にする治療です。

■歯を1本失った場合

ブリッジの支台とするために、両隣の歯を削らなければなりません。

ブリッジの支台とするために、両隣の歯を削らなければなりません。

歯の抜けたところにインプラントを埋め込み人工の歯を被せるので両隣の歯を削ることがありません。

歯の抜けたところにインプラントを埋め込み人工の歯を被せるので両隣の歯を削ることがありません。

■奥歯が数本抜けた場合

入れ歯を固定する金具などに異物感を感じたり、支えている歯に負担がかかることがあります。

入れ歯を固定する金具などに異物感を感じたり、支えている歯に負担がかかることがあります。

入れ歯を固定する金具がないので異物感がなく、また他の歯に負担をかけません。

入れ歯を固定する金具がないので異物感がなく、また他の歯に負担をかけません。

誰にでも治療は受けられますか?

齢的に顎の骨が完成する20歳前後から普通の健康状態の方であれば誰にでも治療を受けることができますが、お口の衛生状態の悪い方、骨の量や密度が十分でない方、心臓病や糖尿病などの全身疾患のある方、妊娠中の方は制限される場合があります。

手術時に痛みはありますか?

麻酔をかけて行いますので、手術中に痛むことはほとんどありません。
歯を抜いた時のように手術後少し腫れることは ありますが、通常は2~3日で治ります。

治療期間はどのくらいですか?

インプラントを埋めた部分や骨の質など個人差がありますが、一次手術後約3ヶ月~5ヶ月程度です。

治療の費用はどのくらいかかりますか?

現在は保険治療の効かない自由診療(自費)扱いとなっています。
入れるインプラントの本数など治療内容により異なります。詳しくは受診時にお尋ねください。

インプラントはどのくらいもちますか?

すでに25年以上使用されている方もおられますが、大切なのは お口のお手入れと定期的な点検です。お口の衛生状態が悪いと寿命が短くなる場合もあります。
歯科医師や衛生士の指導に従い、正しいブラッシングを行い、お口の中を清潔に保つように心がけてください。
また半年に一度程度、歯科医師の診察を受けインプラント及び口腔内の状態をチェックすることが必要です。

ねぎ歯科医院では、入れ歯でお悩みの患者さまやドリルで削るインプラント治療に不安を感じている患者さまにも安心してインプラント治療を受けて頂くためにOAMインプラント法を導入しました。
OAMインプラント法は、骨表面に小さな穴を開け、専用器具を用いて少しずつ穴を広げてインプラント(人工歯根)を埋入する新しい治療法です。
骨をほとんど削らないため、出血や痛み、術後の腫れも少なく、体への負担も少なくてすみます。
また、術中の不快な音や振動も少なく、怖がりの患者さまでも安心して治療が受けられる安心・安全なインプラント手術法です。

小さなバー(直径0.5㍉程度)でインプラントを埋入する位置を決めます。
小さなバーを使用するので振動もほどんど感じません。

次に細いリーマー(針灸治療の針のようなもの)で骨の中の状態を確認します。

専用器具(オーギュメーター)を使用して穴を広げます。
細い骨でも少しずつ広げて太くします。

機具を少しずつ太いものにかえてゆき、徐々に穴を大きくします。
骨の状態を確認しながら丁寧に広げます。

必要な穴の大きさまで機具を取りかえながら徐々に広げてインプラントを埋入します。

骨とインプラントが結合したら歯が入ります。これで完了です。